論理?タグ

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論文を公開するため?のタグ
見出しをつける
定義語リストを作る
項目リストを作る
段落・その他
段落を設定する
要素タグ
引用・ソースその他のタグ



論文を公開するため?のタグ

見出しをつける<h1></h1>〜<h6></h6>

<h1>大見出し</h1>

<h6>見出し</h6>
説明
モノによっては<h1></h1>〜<h6></h6>タグを「文字を大きくするためのタグ」と説明されているらしいですが、本来は「見出しをつけるためのタグ」です。
WEBページを一冊の本に例えると、<h1></h1>は「本の題名」、<h2></h2>は「第○部」、<h3></h3>は「第○章」などに相当すると考えていいでしょう。
<h1></h1>〜<h6></h6>がどんなスタイル(見た目、文字の大きさや行送り等)で表示されるかはお使いのブラウザに依存します。また、ページ作成者がスタイルシートなどを適用して自由に設定することも出来ます。

使用例

ソース
実行結果
このページが実行結果です(※スタイルシートを適用しています)。

定義語リストを作る

<dl> <dt>定義語</dt> <dd>定義語の説明</dd> </dl>
説明
定義語リスト(辞書や用語集のようなもの)を作れます。PC用ではあんまり使っているページは無いように思えますが、ケータイ用コンテンツでは多用されているようです(定義語としてよりも見た目を整えるために)。

使用例

ソース
実行結果
アサヒ
スーパードライを作っている。
キリン
ラガー、一番搾りを作っている。

項目リストを作る

<ul> <li>項目1</li> <li>項目2</li> </ul>

<ol> <li>項目1</li> <li>項目2</li> </ol>
説明
「箇条書き」を作れます。<li>を<ul>〜</ul>で囲むと順番のないリスト、<ol>〜</ol>で囲むと順番付きのリストが作れます。

使用例(順番無し)

ソース
実行結果
  • スーパードライ
  • ラガー
  • 一番搾り

使用例(順番あり)

ソース
実行結果
  1. スーパードライ
  2. ラガー
  3. 一番搾り



段落・その他

段落を設定する<p>

<p>段落</p>
説明
段落を定義します。<br>タグで「改行」できるのだから、段落って何だ? と思われるやも知れませんが、単なる改行は「形式段落」、<p>タグは「意味段落」を示します(中学か高校の現代国語の授業を思い出して下さい)。
このタグで囲った上下にはスペースが入ります。

使用例

ソース
実行結果

最初の段落です。いわゆる起承転結の「起」ですよね。「起承転結」を某所で翻訳してみたら、introduction development turn and conclusion と出ました。
「起」は introduction なんですね。

次の段落です。いわゆる起承転結の「承」ですよね。「承」は development なんですね。
イマイチしっくり来ないのは俺だけ?

三番目の段落です。いわゆる起承転結の「転」ですよね。「転」はしっくり来ますね。

最後の段落です。いわゆる起承転結の「結」ですよね。

要素タグ<div></div>と<span></span>

<div>要素</div>

<span>要素</span>
説明
これらのタグで囲んだ部分は表示上の変化は何もありません。これらのタグは「'ここからここまで'を指定する」ぐらいの働きしかありません。<div>は改行が入り、<span>
は改行が入らない、という特徴があります。
通常はスタイルシートなどと組み合わせて使用します。

使用例(alignを指定する)

説明
行揃えを指定する方法の一例です。align指定よりも最近ではスタイルシートで指定するのが主流です。
ソース
実行結果
左寄せ
中央揃え
右寄せ

使用例(スタイルシートで色指定する)

説明
スタイルシートとの組み合わせの一例です。他にもjavascriptと組み合わせる場合もあります。
ソース
実行結果
文章中に赤色にしたりして。

引用・ソースその他のタグ

引用を示す<blockquote>

説明
<blockquote>〜</blockquote>で囲んだ部分は「他からの引用」であることを示します。ブラウザには上下左右に余白が入ります。
使用例
実行結果
ここはオリジナル文章だ。
ここは引用だ。
ここもオリジナル文章だ。

改行・スペースをそのまま表示する<pre>

説明
本来はプログラムやHTMLのソースを表示するためのタグです。ブラウザによっては等隔フォントで表示されます。
イチイチソースに<br />とか打ちたくないし、半角スペースが一つしか表示されないのも気に食わん、と思ったらこのタグを使いましょう。ただし特殊文字は < だったら &lt; 等とソースに書いてやる必要があります。
使用例
実行結果
ここは
   打った通りに
                 表示されます。
ここは 打った通りに 表示されないです。